「会食に代わる手段難しい」
山口真由氏(37)が17日、8人会食で物議を呼んでいる菅総理に理解を示した。
山口氏はこの問題についてコメントを求められ、
「やっぱり政治家の方は自らの政策を情報収集して、客観的に再評価し続けるために、
会食に代わる手段がなかなか難しいらしい」と擁護。
さらに財務省時代の上司から聞いた話として、「G20とか全部オンラインでやるんですが、
『なんにも決まらないよ』って言ってました。
アフターパーティーとかもなく、ひそかにこっそり話すとかもなく、
みんなでオンラインでやっても(難しい)」と代弁。
その一方、山口氏は、新型コロナの影響でさまざまなジャンルで対応の変化を迫られているが
「なかなかそこに新しい慣習を取り込めていないという問題点はある」
との認識はしているようだ。
‘@山口氏は、相変わらず頓珍漢なことを述べているようだ。
やはり、政権に気に入られ、取り込まれようとしているのか。
大筋は的を得ているが、今回の菅総理の件は単なる忘年会。
政治、政策の話は一切出なかったと、参加者も証言している。
この時期に、それをやる必要があるのかということだ。
国が、忘年会は控えて、5人以上の飲み会は控えて、
「Go to トラベル」は全国一斉停止、高齢者は自粛してといっている中、
国のトップが忘年会を開き、8人の飲み会で、全員が高齢者。
感染すれば非常に危険な高齢者の、いろんな人達の集まりを避けることこそが危機管理だ。
どう考えても擁護など出来るはずもない。
この件を矮小化しようとする意見もあるが、これを聞いた国民はどう感じるのか。
誰も国の意見など聞かなくなる。
それが怖いのだ。
それでなくても若者の中には、マスクをせず、朝まで遊んでいる人たちもいる。
そいう人たちにこそ危機感を届けなくてはいけないのに、
国の中枢で、真逆のことをやっていて、届くはずがないだろう。
まったくもって、菅総理やそれを擁護する人達の危機感の無さに驚きを隠さない。
まさかとは思うが、官僚の多くがこういった考えだと思うと、ゾッとする。