菅総理は24日、東京都内で講演。
新型コロナに対応するための特別措置法の改正について、
「必要なことであれば、躊躇することなく(改正法案を)次期国会に提出し、
成立させたい」と述べた。
‘@菅総理も安倍前総理同様、日本語の意味が分からないようだ。
躊躇というのは、ぐずぐずすること。ためらうこと。
躊躇なくというのは、ぐずぐずすることなく。ためらうことなく。
次期国会までは3週間ある。
ウイルスの対応は1週間遅れると大変な事態になる。
一日でも早い対応が求められるのだ。
菅総理は「この約1年間、コロナとの闘いでいろんなことを学んでいる」と述べた。
何を学んだのか。
尾身会長は、「Go To トラベル」の運用見直しを含めた人の移動の抑制策が必要と訴えている。
菅総理は「感染対策として最も効果的なのが飲食店の時間短縮だ。
何とぞご協力をいただきたい」と強調。
しかし、「Go To トラベル」や「Go To イート」はいまだ停止されていない。
空港などでの検疫もゆるく、水際対策も甘いままの状態だった。
感染が拡大し、医療崩壊に向かい始めて、ようやく重い腰を上げた。
ウイルス対策は早め早めが重要なのだが、何も学んでいない、口だけだ。
赤羽大臣などは、この期に及んで、「Go To トラベル」を、
可能なかぎり来月12日以降再開したいと訴えた。
国会招集は1月18日、その前に「Go To トラベル」を再開したいと、
分科会の意見を完全に無視した発言だ。
年末年始は、医療関係は非常に危うい状態になる可能性がある。
そうすれば、その影響はしばらく続く。
赤羽大臣は、頭がどうかしているとしか思えない。
菅総理は「静かな年末」を国民に要請。
菅総理は、大臣らの忘年会はさておき、国民に対しては、
親族や友人との忘・新年会など、「できる限り会合を控えていただきたい」と呼び掛けた。
一方で「Go To トラベル」の全国一時停止など、「国民への説明が十分でなかった」と認め、
「丁寧にコミュニケーションを取ることに努める」と25日夜語った。
その次の日に、唐突に赤羽大臣は、「Go To トラベル」再開を訴えた。
これほど国民を愚弄した話があるのか。
政府の意見など、何も信じられない。
国民の一部が自粛しないのも無理からぬことだ。
政府の対応がデタラメすぎる。