組織委員会の森会長の女性蔑視発言について、
2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル金メダルの萩野公介選手(ブリヂストン)が10日、
「非常に残念だし、がっかりした。そういう発言をするような思考回路に行き着くのが、ちょっと信じられない」
と、音声配信サービスで厳しく断じた。
現役選手では異例の見解表明。
萩野さんは、多様性を訴える東京大会のポスターを初めて見た際に、
「素晴らしい大会になると思った。世界がその方向を向く中で、
東京大会もそういう大会にしていかないといけないと、出場を目指す1人として、
意識してやっていきたいと思っていた」と述べた。
旧態依然とした日本文化にも言及し、
「一概に言えないが、ご年配の方はそういう発言が多くなってしまうのかな」と述べた。
選手の在り方についても持論を展開。「アスリートが一番、スポーツの価値を考えていかないといけない。
東京大会が終わって、スポーツに対する熱が下がるのは当たり前。
どうやって、もっとスポーツに興味を持ってもらうかを考えた時に、
人として素晴らしくなければみんなに応援してもらえない」と訴えた。
‘@涙が出る。
現役選手として、関係者として勇気のある発言。
当たり前のことが言えない、出来ない、そんな世界であってはならない。
「人として素晴らしくなければみんなに応援してもらえない」私自身も噛みしめたい。
しかし、「素晴らしくなれないまま」人生を終えそうだ。
これも自業自得。(無念・笑)
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