LINE、自治体に虚偽説明。
「個人情報は日本で管理」と説明、実際は「韓国」
出澤剛社長は3月24日にオンラインで開催された自治体向け説明会に出席。
会合の冒頭で「多大なる心配をおかけすることになり、心からおわび申し上げる」と改めて陳謝。
その上で、19日に開催した自治体向けの説明会で、
データセンターに関する説明に誤解を招く表現があったとして重ねて謝罪した。
19日の自治体向け説明会では、担当者がLINEのデータ管理について質問を受け、
企業や自治体向けの説明冊子で「LINEの個人情報を取り扱う主要なサーバは、
日本のデータセンターで管理」と記載していた部分を引用して回答。
しかし、その際にその文言をさらに切り取る形で、
日本でのみデータを管理しているかのような説明をしたという。
実際はテキストデータは日本、画像や動画は韓国のデータセンターで保管していた。
報道内容などを受け、一部の自治体からの指摘で発覚したという。
LINEによると担当者が過去の資料を誤って使用したといい、
出澤社長は「分かりにくく、誤解を招く表現だった。反省している」とした。
コロナワクチンの接種システムについては、テキストメッセージのみを受信する仕組みになっており、
データは国内で保管しているなどと説明。
説明会に参加したある自治体関係者は、サーバの件を「報道を通じて知った」といい、
「聞いていた話と違う。虚偽説明といわれても仕方ないのではないか」と不満を示した。
‘@出澤社長も政治家同様、ユーザーの「誤解」とした。
誤解ではなく、自治体関係者の言うように、虚偽説明だ。
この期に及んで、正直に真摯に説明すべきだ。
そうでなければ、ラインは更に信頼を失う。
専門家は暗号化されているから、ライン関係者にも見れないから安心と述べるが、
だとすれば、仮に犯罪に使用されても、後に解読できないということになるが。
素人には理解できない。信用できない。
それなのに、国や自治体は何も調べないで妄信して使用していたこととなる。
日本国の危機管理は、相変わらず口ばかりで駄々洩れのようだ。