8日に開かれた東京都の新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議では、
繁華街の駅構内で深夜と早朝にマスクを着用しない人の割合が上昇したとする、
都医学総合研究所の調査結果が報告された。
同研究所は3月18~29日の12日間、港区の六本木駅構内で、
カメラ映像をもとにマスク着用の有無を検知できるシステムを使い、
駅利用者約3万5000人の着用率を調べた。
調査結果によると、午前8時台のマスクの未着用率はわずか1・7%だったが、
夕方以降にマスクをつけない人が増加。午後8時台には6・7%となり、
同11時台には11・3%にまで上昇した。
一方、始発時間帯の午前5時台にも14%程度に達したという。
(日本にも少なからずいるのだろう)
同研究所の西田淳志・社会健康医学研究センター長は、
「着用率が低下する時間帯や場所で、重点的な予防対策を講じていくことも必要ではないか」と指摘。
‘@始発辺りの乗車率はどれくらいなのだろうか。
空いていれば、離れて座ってマスクをする必要はない。
午後8時台以降の増加は、やはり飲酒による気の大きさ、息苦しさからくるものかもしれない。
午前8時台の1・7%は、通勤時は気を付けている証だ。
それにしても、混雑している中でマスクを着用していない人が1000人中17人ほどいるということに驚きだ。
だから感染は収まらない。