安倍前総理(66)は22日、東京都内で行われた講演で、朝日新聞について、
「なかなか、捏造体質は変わらないようだ」と批判した。
安倍前総理は、若手議員への教訓として「私は(衆院)当選3回のときから批判されてきた。
ずっと批判され続けても首相になったので、君らもしっかり批判されろと言っている」と檄を飛ばした。
そのうえで朝日新聞の経営状態について「なかなか今厳しい状況にあるという説もある」と指摘した。
「捏造」の具体例については言及しなかった。
安倍前総理は、これまでたびたび朝日新聞を“反撃”してきた。
しかし、立憲民主党は安倍前総理が在任中に国会で行った疑惑への答弁のうち、
118回が虚偽答弁に上るとする調査結果を発表。
安倍前総理もその後、「全ての国会議員に深く心よりおわびする。
国会に対する国民の信頼を傷つけることになった」と謝罪に追い込まれる事態となっていた。
そんなことも忘れてしまったかのように、朝日新聞を批判。
よほど、加計学園、森友学園、「安倍晋三記念小学校」、桜を見る会などなど、
痛い腹を探られ指摘された、逆ギレはいまだ収まっていないようだ。