大阪府は7日、これまでで最も多い50人の死亡が確認された。
新型コロナの新たな感染者は1005人と発表。
4月29日に44人、5月1日に41人が死亡している。
大阪府では、医療提供体制や保健所業務がひっ迫しており、
病院から保健所への報告や、保健所から府への報告が数日から10日以上遅れるケースもある。
過去最多50人の死亡が判明した事態に、ネット上では、
「まじ…?」「まじで怖い」「さすがに怖い」「すでに闇」
「これは深刻すぎる」「大丈夫か、大阪?!」
など不安と恐怖が入り交じったコメントが殺到。
「明らかに医療が正常に機能していない」
「大阪では命の選択を迫られる。病気はコロナだけではない」
「自宅放置された悲しい結果の人もいるんだろうな」と医療崩壊を案じる声。
「なぜ自粛しない」「感染拡大している場所にワクチン接種を集中させることはできないのか」
などの意見もあった。
‘@みんなで訴えかけよう。『自粛しよう!』
政府は安心できる協力金支援を!医療従事者に手厚い支援を!
#がんばれ大阪!
大阪都市部のある大学病院で、
新型コロナの重症患者を救急外来で受け入れてほしいという打診を断った。
集中治療室(ICU)が満床だったためだ。
勤務する20代の看護師は、「命の選別が始まっている」と感じた。
「家族はどんな気持ちなのかと思うと、切なかった」
年末にICUを増やしたものの、空きが出ればすぐに埋まる自転車操業だ。
人工呼吸器の管理など、看護師の負担は心身ともに大きい。
「もう辞めたい」
「部屋に1人でいると泣いてしまう」
(合掌)