菅内閣の支持率は31%に低下、不支持率は59%だった。
新型コロナ対策で効果が出ていないことが原因との見方が強い。
自民党の野田聖子幹事長代行は22日、支持率急落について、
「変異株への恐怖が、ワクチン接種などの対策より勝っているのだと痛感した」と述べた。
‘@20%台が見えてきた菅政権。
やみくもにワクチン接種に突き進む理由が良く分かる。
東京五輪の開催と新型コロナ対策は両立できると思うかとの問いでは、
「両立できないので新型コロナ対策を優先すべきだ」は71%にのぼり、
「両立できると思う」は21%だった。


「続けてほしい」は16%にとどまった。
政府が発令している緊急事態宣言については、「妥当だ」との回答は20%にとどまり、
「全国に発令して感染を抑え込むべきだ」が59%に達した。
「早く解除して経済を回すべきだ」は12%。
国民の多数が現実を直視し、危機感を持っている。