新型コロナの第4波で、大阪は全国的に最悪の感染状況となった。
新規感染者数は徐々に減少しているが、以前、日々20人前後の感染者が死亡している。
英国株より感染力が強いとみられるインド株による感染も府内で確認され、予断を許さない状況だ。
大阪市内のコロナ患者受け入れ病院で患者と向き合ってきた看護師。
「疲れ果ててとっくに限界を超えた。
不十分な受け入れ態勢の中で、多くの方が亡くなっていく状況を目の当たりにした。
府市は、ずれたコロナ対策とずさんな保健医療体制をしいた責任を免れない。
コロナ対策を自治体に丸投げした政府も悪い」と憤りを隠さなかった。