台湾のデジタル担当相、オードリー・タン氏が18日、
自身のツイッターで来日が取りやめとなったことを報告.
オードリー氏は23日に行われる東京五輪の開会式に出席する予定だった。
オードリー氏は自身のツイッターで、「東京オリンピックの防疫対策に協力するため、
私は総統および行政院長と話し合った結果、日本への訪問をキャンセルすることにしました」
と日本語で報告。
「予定は変わりましたが、私にとって三つのことは変わりません」とし、
「選手達を応援する気持ちは変わりません」
「オリンピックをサポートすることは変わりません」
「日本への感謝の心は変わりません」とした。
また、「過去一年余り、皆さんはパンデミックの脅威の下で、数々の困難を乗り越え、
世界に貢献してこられました。このような共通の経験は、
相互協力の重要性を改めて気付かせることとなりました。
今後機会があれば、また日本を訪問し、台湾と日本の交流に貢献したいと願っています」と、
日本の冷たい対応にもかかわらず、愛のある優しいメッセージを発信した。