菅総理大臣は、長崎市で記者会見し、若い世代で重症化のリスクが高まっているとして、
不要不急の外出や、帰省、旅行を極力避けるなど、感染拡大防止への協力を呼びかけた。
菅総理は、感染状況について「若者から家庭への感染が広がっているという指摘もある。
若者でも重症化のリスクが高まっているほか、後遺症がある人も出てきている」と述べ、
新規感染者が増えている若い世代への感染防止対策を進めることが重要だという認識を示しました。
そのうえで「今週からお盆の時期を迎えるが、感染力の強い変異株により、
かつてない感染拡大が続いていて、極めて大事な時期だ。
(その大事な時期に五輪を開催したが、もう終わったので)、
不要不急の外出を控えてほしい。帰省、旅行も極力避け、やむを得ないときは、
検査をしながら、身近な人と少人数で行くなど、若い人たちも協力して頂きたい」と述べた。