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​東京の高齢感染者、1カ月で4・5倍に増加。

お笑いだとは言ってられないが、私の指摘通り高齢者の感染も増加している。

私にすれば当たり前の話だが、ワクチン打ったっから高齢者は感染しない、しにくいと、

安易なことを多くの専門家も述べるから、テレビのコメンテーターや評論家も強調して垂れ流した。

東京都で、65歳以上の感染者が1カ月前に比べて4・5倍に増えた。

高齢者は重症化しやすい上、入院期間も若・中年層に比べて長期化しがちだ。

都は高齢者に新たな治療法を積極的に導入するなど対策を進めるとしている。



12日には新型コロナ治療薬「抗体カクテル療法」の積極導入も発表した。

医療機関だけでなく一部の宿泊療養施設でも使用できるよう体制を整える。

東京都の新型コロナ感染症医療アドバイザーを務める大曲貴夫医師は、

「早めに使えば重症化しにくい」と評価しており、

都は高齢者によって重症病床が埋め尽くされる事態だけは避けたいとしている。

都によれば、高齢者の感染経路は家庭内や高齢者施設などで、

若い世代のワクチン接種を加速させることで高齢者への感染を防ぐとしている。

感染が拡大すれば、弱者にしわ寄せがいく。

自分は感染しても大丈夫だからと、染対策をしないで行動することは、

間接的に弱者を傷付けることになりかねない。