過去最多の8人が立候補した横浜市長選挙。
立憲民主党が推薦し、共産党が支援した元横浜市立大学教授の山中竹春氏が当選。
菅総理大臣が支援した元国家公安委員長の小此木八郎氏におよそ18万票の大差。
▽山中竹春 無所属 新 当選
50万6392票
埼玉県出身の48歳。
横浜市立大学の医学部の教授として、新型コロナのワクチンの有効性などに関する研究を行っている。
感染拡大の中、新型コロナのデータ分析などにあたってきた経験をアピールした山中氏が、
与野党各党の支持層や無党派層から幅広く支持を集めたようだ。
選挙前の矢が、2の矢3の矢と続かないことを願う。
▽小此木八郎 無所属 新
32万5947票
「もう選挙には立候補しない。今後は地域にどう貢献できるか考えてきたい」と述べた。
▽林文子 無所属 現
19万6926票
悩んでいたようだが出馬を辞めておけば、市長職で勇退だった。
山中氏と小此木氏で割れて、自身に利があると踏んだのだろうが、
林前市長が思った以上に人気がなかったようだ。
▽田中康夫 無所属 新
19万4713票
面白そうだから出てみよう。
当選するとは自身も思っていなかっただろうが、19万票は大したものだ。
▽松沢成文 無所属 新
16万2206票
神奈川県知事の経験もある氏が、当選確率の低い横浜市長選に、参議院議員を捨てて立候補。
アクティブな松沢氏にとっては、自分の立ち位置の参議院は、つまらなかったのだろう。
落選しても、コメンテーター・評論家として呼んでもらった方が楽しいし、
稼げると踏んだのかもしれない。
▽福田峰之 無所属 新
6万2455票
▽太田正孝 無所属 新
3万9802票
▽坪倉良和 無所属 新
1万9113票
‘@衆院選はおもしろくなるか。