東京都内では8日、新たに1834人の新型コロナ感染者を確認。
感染した男女17人が死亡。
30代から50代4人の死亡が確認された。
都内で感染して死亡した人は2594人に。
大阪府では8日、新たに2012人の新型コロナ感染者を確認。
1日あたりの新規感染者数は2日連続で東京都を上回った。
10~90代の男女9人の死亡が確認された。
府内の累計死者数は2847人に。
東京都では、30代の男性は、職場で倒れているのを出勤してきた同僚が見つけて救急搬送され、
その際の検査で感染していることが確認されたが、その日のうちに死亡。
また、40代の男性は、ビルの出入り口付近で倒れているのを通行人が見つけ、
救急搬送されたが、搬送先で死亡が確認された。
その後の検査で、感染していたことがわかったという。
このほか、入所していた高齢者施設で療養していた80代の男性は、
健康観察を行っていたが、体調が急変して搬送先の病院で死亡した。
新型コロナ感染初期のころ、中国で倒れて死んでいる人が散見された。
それがいま日本で起こっている。
みんな忘れてしまったようだ。
日本の感染対策は、何も進歩していないどころか後退している。
だから、死亡者も重症者も増加の一途。
政府やメディアは、デルタ株の影響だと強調するが、
中国と比べれば一目瞭然だ。デルタ株の影響だけではない。
騙されてはいけない。
中国本土の感染者数は1日平均26人、死者数はほぼ0人。
中国の人口は、およそ14億1000万人。