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​八代弁護士、弁解も、私が悪いのではない。

八代弁護士、弁解も、私が悪いのではない。




タレント弁護士の八代英輝氏が13日、コメンテーターを務める「ひるおび」に生出演。

共産党志位和夫委員長から抗議を受けた、10日の発言に冒頭謝罪するのかと思えば、

総裁選に出馬表明した河野大臣生出演の終了後、番組半ばに弁解を述べた。



八代弁護士の発言は、

「志位委員長、共産党の、つい最近、『敵の出方』って言い方やめようと言いましたけど、

共産党は『暴力的な革命』っていうものを、党の要綱として廃止してませんから。

よくそういうところと組もうって話になるな、と個人的には感じます」と、強い口調で断じた。

この、ウソ、デタラメ発言に、志位委員長は怒り心頭。共産党はテレビ局に抗議。



週明け月曜日、番組の途中で、まず、江藤愛アナウンサーが、

「先週の放送で野党共闘のテーマを扱っている際に、日本共産党について、

『まだ暴力的な革命というのを、党の要綱として廃止してない』という発言がありました。

日本共産党の綱領にそのようなことは書かれていませんでした。訂正してお詫びします」と、

発言内容を訂正し謝罪した。

次に、八代弁護士が、「先週の私の発言についてですが、

私の認識は閣議決定された政府関係に基づいたものでした。

一方で、日本共産党はそれを度々否定していることも併せて申し上げるべきでした。

申し訳ありませんでした」と弁解し、頭を下げた。

司会の恵俊彰しが、引き取り喋ろうとしたら、八代弁護士はまだ続きがあったようで、

続けて「テレビで発言する者として、今後はより正確にバランスに配慮し、

言葉に責任を持っていきたいと思います」と釈明した。

最後に司会の恵しが「失礼しました。私たちも脇を締めて番組作りに臨んで、

より広く与野党の政策についても伝えていこうと思っております」と、ニヤツキながら述べた。




‘@八代弁護士は、閣議決定したことを述べただけで、私が悪い分けではない。

しかし、共産党が否定していることは付け加えるべきだった、すみませんと言っているのだ。

謝罪ではなく弁解。

しかし、書いていないことを書いてあると弁護士が公の場で述べた罪は大きい。

ましてや、閣議決定したから全てそれが正論と言うのもおかしい。

法律家のあるべき行為なのか。

むしろ、根拠もないものを閣議決定することに、異論。反論を述べるべきではないか。

八代弁護士が、いかに自民党に寄り添っているのかが良く分かる。

3月9日に閣議決定したようだ。

公安は、第5回全国協議会(昭和26年〈1951年〉)で採択した「51年綱領」と、

「われわれは武装の準備と行動を開始しなければならない」とする「軍事方針」に基づいて、

武装闘争の戦術を採用し,各地で殺人事件や騒擾(騒乱)事件などを引き起こしました。

とする、70年前の事案を今も継続している。

音喜多議員と同じ見解を引きずっているのだ。

この時点で、日本共産党は否定している。



いつの話を、いつまでするのだ。

公安調査庁が「公共の安全に関わる我が国内外の諸動向」を取りまとめて発刊する、

年間報告「内外情勢の回顧と展望」に、共産党は毎回登場。

2021年版にも何の根拠もなく、いや、70年前のことを元に掲載されている。

共産党の暴力革命の方針は、公安の報告書を鵜呑みに、歴代政権で一貫して維持しているのだ。

創価学会公明党も、共産党が、日本で暴力による共産主義革命を起こそうとしたことは歴史的事実である。

共産党の“暴力革命の可能性”として、歴代政権は一貫して警戒、としている。 

私は共産党員でも、共産党支持者でもないが、いまの日本で一党が「暴力革命」など出来るのか。

自衛隊でもできないし、そんな自衛隊員がいても成功はしないだろう。

公安や自・公与党は、共産党をオウムと同等に見ているのだ。

自分が過ちを犯したときの謝罪の仕方で、その人の人間性が分かる。