自民党総裁選に出馬表明している河野大臣は16日、報道各社のグループインタビューで、
森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざん問題について、
「再調査については先日申し上げた通りでございます」と述べ、改めて『再調査しない』考えを示した。
河野大臣は10日の出馬表明会見で、「既に検察その他いろいろ動いているわけですから、
必要ないと思います」として、再調査は必要ないと明言。
これに対し、河野大臣の支援を表明した石破茂議員は15日の会見で、
「再調査はしないで、おしまいであってはならない。
私はこれは済んだ問題だからおしまいとの姿勢はとっていない。
そのことは河野氏に強く申し上げ、河野氏もそのことに同意した」と発言していた。
これに対し、河野大臣は「再調査については先日申し上げた通りでございます」としつつ、
「この件で亡くなられた方がいたり、さまざまなことがあった中で、
この件で心を痛めていらっしゃる方をほったらかしにするんではなく、
お気持ちを受け止めるというのは大事なことなんではないかなと思います」と語った。
‘@この考え、発言内容が、河野大臣の正体なのだろう。
再調査については必要ないとの認識を示しながら、お気持ちを受け止める。
お気持ちを受け止めると何度となく述べれば、やさしそうに感じるが、
被害者の気持ちを受け止めるのは、再調査すること以外にない。
それ以外の何を受け止めると言うのか。
河野大臣は口がうまいから騙されそうになるが、合致していないことを平気で述べる。
橋下氏と同じように、持論が変わっても平気で語り続ける。
「みなさんとみなさんと」と言いながら、ツィッターはブロック、再調査はブロック、反原発はブロック、
質問はブロック。
ブロック大臣はいらない。