麻生副総裁は、菅政権での新型コロナ対策について、
「酒とどういう関係があるのか全然わからない」と持論を展開。
「家族が4、5人いて、じーっと家の中にいたら、家の中で感染する。4人以上で飯を食うなって、
6人家族だったら、2班に分けて飯を食うんですかって、おかしい」などと、前政権で言い続けてきたと語った。
‘@相変わらず他人事のように語る麻生副総裁。
感染が減少してきたら、ここぞとばかりに、対応を否定するコメンテーターや評論家。
そういう人たちは、元々新型コロナを軽く見ていたきらいがある。
だから、騒ぎ過ぎだと言いたくなる。
初めてのことなのだから、とにかく何でも試すべきだと言っていた人でも、
感染者数が減ってくると、対応のまずさを見つけ否定しだす。
都心部の医療が崩壊したことなど忘れたかのようだ。
医療従事者や国民が全員で頑張ったから感染が減少しているのだ。
そうでなければ、感染者や犠牲者はさらに驚愕の数字になっていた。
酒を飲んで騒いでクラスターが多数発生したのも事実。
政府が自宅待機を要請して、自宅での感染が拡大したのも事実。
米国の新型コロナ感染症による死亡者が、累積70万人に近づいた。
新型コロナが歴代最悪のパンデミックと記録されるようになった。
世界中で起きたパンデミックであることは事実。
また、世界的に感染者数が下がってきている。
それは国内も同じ。ほぼ同じように全国で上がり下がっている。
「なぜ、原因が分からないのだ。早く原因を究明しろ」とメディアで訴える人がいるが、
原因が分からないのは当たり前で、そんなに急に解明出来たら、世界中でこんなに苦労はしていない。
今、専門家や研究員が必死になって解析している。
メディアで発言する人は、もう少し真摯に冷静になるべきだ。
そういう人に限って、素人考えで間違った情報を発信し混乱させる。