大阪府の吉村知事は、8月28日の民放番組で「野戦病院」計画を表明した。
コメンテーターらも「大阪にできて、なぜ東京にできないのか」と、まだ何も出来ていないのに、
あたかも建設されたかのように発言して、東京都を非難した。
1日、吉村知事は大阪市住之江区のインテックス大阪に設置された、
「大規模医療・療養センター」を視察。
軽症患者800人中等症患者200人を受け入れる予定で、
現在は半分の500床分の整備が完了しているという。
大阪府医師会の茂松会長は、「ワクチン接種、往診、発熱外来をしながら、
そこまで手が出せるかといえば難しいが、みんなが協力しなければ。役割分担が大事」と述べ、
課題となるのはマンパワーと示唆。
また大阪府は、宿泊療養施設の使用率が50%に達した場合、
開設に向けた準備をしておよそ2週間後に患者の受け入れを始める方針。
また、野戦病院と言う言葉は使わないという。