政府は28日に大阪府にも「緊急事態宣言」発出を検討、30日に発出した。
吉村知事は28日、軽症・中等症病床か重症病床のいずれかの使用率が50%に達した場合に、
緊急事態宣言を政府に要請すると発表したばかり。
政府方針とのずれが生じている。
大阪市の松井一郎市長は30日の記者会見で、
大阪府などに新型コロナ対応の緊急事態宣言が出されても、
8月に予定されている市立中学校4校の修学旅行は実施すると表明。
出発前に生徒全員にPCR検査を行い、陰性が確認された人が参加する仕組みとする。
「感染者がいなければオリンピックもやっている。一生の思い出に残る行事は実施したい」と述べた。
行き先は長野県や岐阜県など。
松井市長は「東京はずっと緊急事態宣言中だが感染が始まって以来、一番の感染者が出ている。
宣言をしたら止まるわけではない」と述べ、緊急事態宣言の発出に反発。
「政府の専門家会議の皆さんには具体的な行動指針を示してほしい」と指摘。
松井市長が代表、吉村知事が副代表を務める日本維新の会の遠藤敬氏(大阪18区)は、
緊急事態宣言の発出を決めたとして政府の姿勢を批判。
「府民、市民が頑張ろうとしている時に、やる気もなくなる。
自治体が考えたことは、きちっと政府も見守っていくべきだ」と反発した。
‘@教育委員会の幹部や自治体の首長も「五輪やっているんだから、こちらもやらせていただきます」
と行動する。
一般市民も同じだ。
先日も、井河氏が「五輪は感染拡大に関係ない」というので、
私は「五輪のモニュメントや沿道に人だかりができている。密になっている。
4連休も五輪のために作ったもの。関係ないことはないのでは」
と述べたら、井河氏は「行かなければいい」と言い放った。
政府などと同じ考えのようだ。
その件に関しては先日記したから、ここでは述べないが、
饅頭を沢山見せておいて「食べるな」と言いながら、「饅頭はおいしい」と連日報道し、
金の饅頭できました。銀の饅頭できましたと煽っておいて、饅頭食べたら「お前が食べるな」と言われても。
かわいそうな、わたし(国民)
「饅頭に罪はない。罪があるとしたら饅頭を作り宣伝して煽る人たち」
人出が増加しているのも五輪開催の影響は大きい。