自民党の安倍晋三議員は3日、山口市内で講演。
防衛費に関し2023年度は当初予算で6兆円程度を確保するべきだと訴えた。
ロシアによるウクライナ侵攻や中国の軍事力増強に触れ「大切なことは自助努力だ」と述べた。
政府が保有の是非を検討する敵基地攻撃能力に関し、
「基地に限定する必要はない。向こうの中枢を攻撃することも含むべきだ」と主張。
安倍議員は2月27日のテレビ番組でも、「相手の軍事的中枢を狙う反撃力だ」と発言。
‘@安倍議員は、ウクライナの惨状を見て、
いまなら、日本人も防衛や憲法改正に理解を示すと判断したのだろう。
こういう人間が国民を悲惨な戦争へと導く。
いま言われていることは、ウクライナがNATOに加盟しようとしたことがロシアの反感を買い、
ウクライナは侵略されているとしている。
日本が軍事力を強化して、相手の中枢を狙うと言えば、中国やロシアの反発を買うのは必然。
日本が軍事力を高めても、相手も高めるから同じこと。デメリットしかない。
先ずは米国と膝詰めで話して、日米安保を明確にすべきだ。
その後に日本がとるべき対策を考慮する。