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米消費者物価指数、5月8.6%上昇。

労働省が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月より8・6%上昇。

上昇率が8%を上回るのは3カ月連続。事前の市場予想(8・3%)も上回った。

昨年から続く、約40年ぶりの水準のインフレは、収まる気配がない。

前月比では1・0%の上昇で、伸び率は加速している。

インフレに賃金上昇が追いついておらず、米国民の生活を直撃。



インフレを抑え込もうと、米連邦準備制度理事会FRB)は今月14、15両日に開く会合で、

5月に続いて0・5%の大幅利上げと保有資産の圧縮からなる金融引き締め策を予定。

消費者マインド指数も50.2とその前の58.4から低下。

10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落。

前日比880.00ドル安の3万1392.79ドルで取引を終えた。

景気後退を懸念した売りが優勢となった。