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​金融庁、安易なタレント起用で物議。

ひろゆき氏の金融庁動画が物議。

金融庁が24日公開した、ひろゆき西村博之)氏(45)との対談動画が物議を醸している。



ひろゆき氏は過去に民事訴訟で敗れ確定した賠償金を支払っていないとされ、

ネット上では「債務を踏み倒した人を起用するのか」などと批判の声が上がっている。

動画はユーチューブで公開され、ひろゆき氏と金融庁幹部が投資初心者向けに、

金融リテラシーや資産形成の重要性について対談。



ひろゆき氏は少額投資非課税制度(NISA)について、

「リスクがほぼない状態で、金融資産を増やし続ける方法は他にない」などと、NISAを絶賛。

一方、ひろゆき氏は2ちゃんねる上の悪質な書き込みを削除せず放置したなどとして、

民事訴訟で巨額の賠償金の支払いを命じられた経緯があり、

ネット上で起用した金融庁の姿勢に疑問の声が相次いでいる。



金融庁は、「民事訴訟の詳細は承知していない。批判は受け止め、今後の広報のあり方について考える」と、

開き直った回答をした。

ひろゆき氏を採用したのは若者層に知名度と人気があることが理由で、出演料は支払っていないと説明。



鈴木俊一金融担当大臣は同日の会見で「報告を受けておらず、お答えできない」と逃げた。

ひろゆきしや古市憲寿しなどを、若者受けするからと安易に起用する政府のお粗末さが露呈。