村上誠一郎議員がわたしの進言を受けて、あらためて「撤回」と表明。
するも、本人は変わらず「記憶にない」
自民党総務の村上誠一郎議員は12日、国会内で記者会見し、
安倍晋三氏を「国賊」と呼んだと一部で報じられたことをめぐる党の処分決定について、
「重く受け止める。発言を撤回し、深くおわびする」と述べた。
近く安倍氏の遺族に直接謝罪する考えも示した。
村上議員は12日午後の会見で「発言を撤回し、深くおわび申し上げます。
ご遺族に、おわびにお伺いしたいと思います。きょうに関するコメントは以上であります」
わずか1分で立ち上がり、会見を切り上げようとしたが、記者から質問され、渋々席に着いた
国賊という発言は「正直言って、今でもないです」
そう言って再び退席しようとする村上議員に記者が問いかけると、今度は立ったまま、
「まぁ、人生というのは、思いもならぬあれがあるんだな、落とし穴があるんだな」と述べ、
笑みを浮かべながら部屋を出た。
自分が掘った穴に落ちて、思わぬ落とし穴とは、村上も末だ。
党内での単なる異端児だったようだ。
党紀委員会は、「村上議員の国賊発言はあった」と判断。
1年間の役職停止処分とすることを決定した。
‘@村上議員は政治家のお手本を見せてくれたのかも知れない。
普段は正義を振り翳しているが、いざとなればひれ伏し国民を裏切る。