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​ロシア、東部前線で戦うワグネルの「使い捨て兵士」

「そこにあるのは恐怖だ。すべてが破壊された。遺体があちこちに散乱していた」




AFPの取材に応じたウクライナ兵のエウヘンさん(38)は、ロシア軍が撃ち込む砲弾が付近でさく裂する、

わずか1キロしか離れていない東部ドネツク州バフムートの前線の状況を振り返った。

ロシア軍はウクライナ各地で防戦を強いられているが、バフムートに対しては過去数か月間、攻撃の手を緩めていない。

軍事専門家やウクライナ軍によると、暗躍しているのはロシアの民間軍事企業ワグネルだ。



ウクライナ軍第93旅団に属するアントンさん(50)は、

「暗くなる午後6時前後から、経験のない兵士たちがわれわれの陣地に向けて前進を命じられ、

ある地点で数分間とどまる」と説明する。

こうした兵士が毎晩7、8人前後、ウクライナ部隊に向かってやって来るという。

第53旅団の少佐セルヒーさんは、「一行の任務は、前進してわれわれが発砲せざるを得ない状況を生み出し、

陣地の場所を探り当てることだ」と話す。



その後、「ロシア側は(われわれの陣地に向けて)大砲を撃ち込み、より経験豊富な精鋭部隊を送り込んでくる」という

ウクライナ側の説明によると、このようなロシア軍の「使い捨て兵士」の大半が戦死する運命にある。

中には、負傷したり、拘束されたりする者もいる。



ワグネルの創設者は、プーチンに近い実業家のエフゲニー・プリゴジン氏(61)。

ロシアによるウクライナ侵攻を機に存在感を強めており、政治的野心を抱いている可能性があるとの見方も出ている。

ウクライナ当局者によると、プリゴジン氏はロシア国内の受刑者に対し、

報酬や恩赦という条件を提示してワグネルの兵士として採用し、数千人を前線に送っているという。

数人のウクライナ兵は、こうした元受刑者が「人間の餌」のような使われ方をしているとAFPに証言。

ウクライナ側は、元受刑者を最大2000人採用した可能性があるとの見方を示している。


プーチンが信頼している証)

‘@日本でも同じように、捨て置かれた兵士や兵士自らが身を挺して敵に突撃させられた。

それを指揮した人たちを英霊として、尊崇の念をもって感謝の誠を捧げるとして、

靖国神社に都度参拝する政治家がいる。

そのほとんどの政治家が強硬発言を繰り返す。

このままでは、いずれ過ちが繰り返えされるのは必然。