専門家組織は周りの声に振り回され過ぎ。
新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織は22日、会合を開き、
感染状況について「地域差や不確実性はあるものの増加速度の鈍化がみられ、
ピークを迎える可能性もある」と評価した。
ただ、「感染者数が直ちに減少に向かうことはない」とし、再増加などに注意が必要との見方を示した。
厚労省は会合で同組織の賛成を得たとして、
新型コロナとインフルエンザを同時に調べる抗原検査キットの市販化に向けて検討を進めることを決めた。
また、21日までの直近1週間の新規感染者数が山口と徳島以外の45都道府県で前週を上回り、
全国で1・18倍になったと報告された。増加ペースは16日時点の1・24倍から低下。
‘@ピークを迎える可能性もあるが、直ちに減少に向かうことはないので、再増加に注意が必要って、
意味が分からない。
反コロナ派にすれば、「ピークを迎え減少するから騒ぐな」と捉えるだろう。
「ピークを迎えた」が一人歩きする。
まだ予断は許さない、言わなくてもよい発表だ。