コロナを言い訳にはしていますが
国内のNPO法人の調査によれば、新型コロナの感染拡大が始まってから子ども食堂の数は一気に増え、
2021年末までの段階で6,000か所を超えたという。
日本国民の貧困は想像以上に加速化している。
家庭が貧困のために、昼の弁当を持ってこられない児童や、
3度の食事を満足に取れない子ども「欠食児童」が激増だという。
新型コロナを言い訳にしているが、日本国民の貧困は想像以上に加速化しており、
今を生きる子どもたちがその影響に直面している現実がある。
アバウトな試算になるというが、子ども食堂1か所で月間に(のべではなく個別人数の総計)、
訪れるこどもの数が平均100人であるとすれば、
全国で子ども食堂を利用している子どもの数はゆうに60万人を超えているとみられている。
‘@上級層に貧しい人は助けない、「自助共助で何とかしろ」という考えがある限り、
子ども食堂は無くならない。
結局は貧困層が貧困層を支えることになる。