アメリカの東部などでは今、新型コロナのオミクロン株の派生型『XBB.1.5』が猛威を振るい、
感染の7割以上を占めている。
ニューヨーク市立大学のブルース・Y・リー教授は、
「ワクチンや感染で得た免疫が、この派生型には効かないかもしれません。
この派生型が免疫をたやすく回避するなら、死者数や入院者数が増える恐れはあります」と警告。
アメリカで感染拡大が始まると、そのスピードは想像以上となる。
薬局では、風邪薬、特に子ども用の解熱剤の売り切れが相次いでいる。
自主的にマスクをつけて、学校に行く子どもも現れた。
『XBB.1.5』は世界に波及するとされている。日本でも4例が見つかり、中国でも16例が確認されている。
『XBB.1.5』は、“免疫から逃れる”“感染力が強い”という2つの性質がある。
「国内で『XBB.1.5』が一定数の割合を占めてくれば、第8波がさらに引き延ばされて、
3月に入っても状況が落ち着かず、今よりも感染者が増える可能性もあると専門家は指摘する。
‘@米国でもマスクをする人、ワクチンを接種する人が増えてきている。
感染が拡大して来れば自分の身は自分で守ることを理解している。
日本は感染拡大の真っ只中。
海外を見習って日本もマスクを外せと騒いでいた人たちの、声が聞こえない。