メキシコで15日、世界で最も厳しいレベルの「反たばこ法」が施行され、公共の場での喫煙が全面禁止となった。
メキシコは2021年にこの措置を承認。タバコの広告も禁止となった。
中南米のいくつかの国も、たばこの煙のない公共空間を作るため、法律を制定している。
しかしメキシコの法律は、米大陸で最も強力かつ広範なもので、世界的にも最も厳しい反喫煙法の1つとなった。
メキシコの現在の法律は2008年に制定され、バー、レストラン、職場での禁煙スペース確保を定めている。
それが今回、すべての公共の場所を禁煙とするよう変更された。
また、商店の中でも、たばこを陳列できない。
電子たばこも、特に屋内において、より厳しく規制される。
汎米保健機構(PAHO)は、この措置を歓迎。メキシコ政府の取り組みをたたえた。
PAHOによると、「たばこの使用」は世界で最も予防可能な死因となっている。
米大陸では毎年100万人近くが、喫煙や副流煙にさらされることで死亡しているという。
メキシコの多くの人は、自宅などの個人的な住居でしか喫煙できなくなる。
‘@おもしろい。
メキシコはタバコ全面禁止よりも、麻薬全面禁止の方が急がれる。
無理だろうが、だから煙草に舵を切りやってる感を出したのか.
ただ、発展途上国でもタバコが吸いづらくなると日本のJTにも影響する。