タイで行われているアメリカ主導のアジア最大規模の軍事演習で中国軍が一部の訓練に参加。
タイでは先月からアメリカ軍とタイ軍が主催し、アジア最大規模の軍事演習「コブラ・ゴールド」を行っており、
日本の自衛隊や東南アジア各国の軍などが参加している。
3日、タイ東部では演習の一環として災害時の人道支援訓練が行われ、中国軍から20人余りが参加し、
アメリカ軍や自衛隊などと協力して、災害現場から被災者を救助する手順を確認。
中国軍は2014年からこの演習に参加していたが、新型コロナの影響でここ数年、対面での参加を見送っていた。
中国がインド太平洋地域で影響力を強める中、演習を主導するアメリカ軍は、
中国軍を招くことで、決定的な衝突を避ける狙いがあるとみられる。
もしかしたら中国は、災害時の人道支援訓練だけの傘下だったりして。