萩生田政調会長が地元・東京都八王子市内のホテルで開いた政治資金パーティー。
萩生田会長はパーティー冒頭の挨拶で政策について語る場面で、
「今、円安で日本経済すごく喘いでます。そしてエネルギーが暴騰して、
『これ電気代どうなっちゃうんですかね? 経産大臣じゃなくて良かったな』と毎日思いながらですね、
電気代の暴騰に本当に心を痛めてます」と茶化した発言。
ちょうど電力各社が政府に4月からの電力料金大幅値上げを申請したばかりだった。
1000人あまりの支持者が詰めかけ、まるで安倍派会長選びの“出陣式”の様相だったという。
‘@楽屋話を多数の支持者が集まる公の場で発言する。
勉強はできるのだろうが、世間的なおつむが弱いのは政治家に良くあるケース。
テレビのバラエティー番組レベルだ。
「これ電気代どうなっちゃうんですかね?」他人事だ。
もう一つ重要なのは、円安で日本が喘いでいることを認識していることだ。
円安に向けたアベノミクスを推し進めた張本人が今の円安は間違っていると認めている。