米病院で新型コロナ集団感染、「脱マスク」3週間弱で再び着用義務化
米医療保険大手カイザーパーマネンテが運営するカリフォルニア北部サンタローザの総合病院で、
マスクの着用を義務づける規定を撤廃してから3週間足らずで、新型コロナの集団感染が起きた。
そして、病院はマスク着用義務を復活させた。
ここ数週間、マスク着用義務を全面解除する米医療施設が増えている。
新型コロナの感染予防策をいきなり解除して、すぐに新型コロナの感染急拡大や集団感染が起きるというのは、
2021年春以降、何度も経験してきているはずだ。
医療施設というのは、具合が悪いときに行く場所であり、そういうときは免疫力が低下している。
免疫力が低い人は新型コロナに感染症しやすく、感染すると重症化しやすい。
結局のところ、一部の政治家や反マスク反コロナ派がどう主張しようとも、新型コロナのパンデミックはまだ終わっていないということだ。
重症化しやすい人を感染から守る方法に関する明確な手段はいまだ存在しない。
その中で、人々は新型コロナと向き合っていかなくてはならない。
弱者を殺さないためにも、
政府は発表せずメディアも発表しないが、今も高齢者は新形コロナで亡くなっている。