最高気温42℃の中国内陸部で大干ばつが発生中、水道会社がとんでもない通知を出して市民が仰天。
29日、中国メディアの成都商報は、高温少雨の天気が続き水不足が起きている四川省涼山イ族自治州で、
水道会社が「お風呂は月に2〜4回が最適」という節水対策を紹介したことで物議を醸したと報じた。
同自治州の一部地域ではこのところ、最高気温が42度に達するなど高温少雨の天気が続いており、水不足が発生している。
現地の水道運営会社が29日、農業で多くの水を使用する時期であることもあって都市の水供給状況が逼迫しているとし、12カ条からなる節水対策を紹介したと伝えた。
そして、12カ条の節水対策の一つに「過度の入浴は皮膚の健康にとって良いことではなく、毎月2〜4回行うのが適切」という文言があり、
一部市民の間で物議を醸したと紹介し、市民からは「水道会社が市民に節水を呼び掛けることには賛同するが、
夏に月2〜4回の入浴というのはいささかナンセンス」との声が出たとしている。
その上で、節水対策を紹介した水道会社の関係者が「これまでに発表してきた節水に関する通知の中にも、
毎月2〜4回の入浴が適切という文言はずっと含まれていた。
冬ならば1カ月に4回お風呂に入るというのはおかしくないので、最初に文章が作られたのは冬かもしれない」と釈明した上で、
「1カ月にそれだけしか入浴してはいけないというものではなく、実際の水の使用状況に基づき節水を呼び掛けるというのが本来の目的だ」とコメントしたことを伝えた。
‘@それほど逼迫しているということなのだろう。
この時期に42度と言うのは異常だ。
世界的な気候変動、争いなどしている場合ではない。
みんなで助け合いながら生きていくことは出来ないものかと、切に願う。