都の無料検査事業で初の不正発覚!
11事業者に補助金交付の取り消し。
東京都は2022年度に行われた新型コロナのPCR検査など無料検査事業で、
不正に補助金を受け取ろうとしたなどとして11の事業者に対し補助金交付の取り消しなどを行った。
都の無料検査事業で、不正が発覚するのは初めて。
都によると、不正を行った11の事業者は、検査数を水増しして申請するなどし、補助金を不正に受け取ろうとしたというこ。
同じ規模の検査場と比べて異常に多い検査数の報告があったことなどから、都が調査を進めた結果、発覚したという。
不正に申請された額は、およそ183億円にのぼり、そのうち17億円ほどはすでに交付されている。
都は、補助金を受け取った事業者に対して返還命令を出した上で、不正な申請をした11の事業者には、補助金交付決定の取り消しなどを行っている。
埼玉県富士見市の「Assist・Medical」、2億円。
東京・渋谷区の「渋谷美容皮膚科クリニック」、約3700万円。
東京・新宿区の「メディトランセ」、約23億円。東京・中央区の「HOS」、約33億円。
横浜市の「メタボスクリーン」、約8.2億円。大阪市の「華風会」、約28億円。
東京・北区の「彩祥会」、約6.3億円。東京・中央区の「JOY」、約3.5億円。
東京・中央区の「向日葵商事」、約5.7億円。和歌山県有田市の「ヒューマンプランニング」、3.9億円。
東京・中野区の「medical 4men clinic」約69億円。
「彩祥会」と「medical 4men clinic」は同じ経営者のようだ。
‘@補助金交付の取り消しだけで済むのか。
ただ、補助金が出ないと相当の痛手だろう
既に逃げているクリニックもあるようだ。