このガソリンは、名古屋市に本社を置く中川物産が製造・販売するもので、とうもろこしを原料に製造されたバイオエタノールを、これまでの3%よりも多い7%配合。
使用される際、通常のガソリンと同様CO2を排出しますが、原料のとうもろこしが成長過程の光合成でCO2を吸収するため、使用時のCO2排出量が7%分、プラスマイナスで実質ゼロになるという。
バイオエタノールを7%含むガソリンの国内での販売は、商業ベースとしては初めて。
発売を記念して8日、中川物産の中川秀信社長らが出席してセレモニーが行われた。
このガソリンはバイオガソリン対応車で使うことができて、港区の名港潮見給油所で1Lあたり152円で販売される。
‘@世界が食料難のなか、食料をエネルギーに変えることは如何なものか。
食料よりもCo2排出削減が優先されるということか。
廃材や破棄される野菜などバイオ燃料は他にもある。
本末転倒にならないことが重要だ。