米国や欧州、アジアで新型コロナの感染者や入院患者が増加してきている。
公衆衛生当局が指摘するのは、2021年11月に初めて登場したオミクロン株の新たな派生型「EG.5」(通称エリス)。
世界保健機関(WHO)はEG.5を「注目すべき変異株(VOI)」に指定した。
感染力や重症化率が他の変異株より高い可能性があるため、警戒が必要なことを意味している。
ただ、WHOは現段階では公衆衛生上の脅威がより大きいとはみなしておらず、
EG.5と重症化率上昇の間に、直接の因果関係を証明する要素はないとしている。
‘@お気を付けください。