自民・鳥取県議、政務活動費でホテル82泊。
鳥取県議会事務局は25日、松田正県議(49)(米子市選挙区、県議会自民党所属)が、
2022年度の政務活動費収支報告書を修正したと発表。
当初、県内外でホテルに82泊したとして宿泊費を計上していたが、鳥取市内などでの68泊分の宿泊費を中心に約41万円分を取り消し、後日返納するとしている。
今月1日に公開された政活費収支報告書によると、松田県議は82泊分の宿泊費に政活費を充てており、
うち66泊が鳥取市を中心とする県内での宿泊だった。
ほかに県議会定例会への出席などを理由に県から旅費として支給される宿泊が74泊あり、ホテル暮らしが計5か月に及んでいた。
県議会事務局によると、宿泊を伴う政務活動には報告が必要となる。
松田県議は「活動内容を記録していない部分があった」として、県内での宿泊を中心とした68泊分のホテル代やタクシー代など計41万2420円の支出を取り消した。
交付される政活費300万円のうち、支出額は当初の約183万円から約142万円に修正。
松田県議は「県の執行部との話し合いなどで前泊していた。宿舎のようなイメージでホテルを使っていた」と弁明。
「ルールに反した使い方はしていないが、活動を証明できない部分がある以上、返納するしかないと判断した。今後は活動の記録をきちんと取るように心掛ける」と釈明。
‘@ルールに違反していなければ返す必要はない。
堂々としていればいい。
活動内容を記録していない部分があったって、部分が多過ぎ。
仕事をしていないと見られても致し方ない。
出ているのは松田議員だけだから、他の県議はそんなことに流用していないということだろう。
議員は返せば済むから気楽なものだ。
一般社会なら返すということは認めたことだから、それなりの処罰が下される。