ほくそ笑むプーチン。
西側のウクライナ支援、9割近く減。
ロシアのプーチンは8日、特別軍事作戦の英雄たちへの国家賞授与に合わせてクレムリンで行われた式典で、2024年ロシア大統領選挙への出馬を表明。
同日、露中央選挙管理委員会は大統領選挙の実施日を来年3月15~17日に決定したと発表。
独キール世界経済研究所の調査によると、8月から10月にかけて西側諸国がウクライナに供与した支援は、
2022年の同時期と比べて9割近く減少し、2022年1月以来最低の支援額となった。
調査によると、西側によるウクライナへの資金供与は大幅に減少しており、2023年8月から10月にかけてウクライナが受け取った資金は21億1000万ユーロで、
これは2022年の同時期と比べて87%減だという。金額自体、2022年1月以来で最低水準となった。
ウクライナに資金援助する42カ国中、過去3カ月間に新たな支援策に合意したのは20カ国。
ウクライナへの荷物輸送も国境で足止めになっている。