下劣な菅政権。
菅政権は、山田 真貴子前内閣広報官同様谷脇審議官も辞職させて、
「民間の方になった」として、国会に呼べないように画策。
総務省幹部らがNTTから高額接待を受けていた問題で、谷脇康彦・前総務審議官が、16日付で辞職。
立憲民主党の後藤祐一議員は、16日の衆院予算委員会で、
「今日辞めたらこの後、国会に呼べなくなる。口封じではないか。なぜ退職を認めたのか、大臣」
と強く、武田大臣に迫った。
これに対し、所管の武田大臣は「公務に対する信頼を著しく失墜させる行為を行い、
職を辞するに至ったのは誠に遺憾」と説明にならない答弁をした。
後藤議員が「今までも（国会に）来ていただいていた。なぜ辞職を認めたのか。口封じだ」
と、さらに問いただすと、武田大臣は「勝手に決めつけられても困る」と色をなして反論したが、
だとしたら、そうでないところを見せるべきだ。
こういうことを平気で繰り返していると、国民の中には、官僚だけが悪いと、
安易に間違った見解を刷り込まされてしまう。
野党の追及にトコトン抵抗した官僚は出世し、忘れたころに、いいところに天下る。
なぜなら、政権が人事権を掌握し、政治家の言う通りに実行しているから。
本来は、ことの真相が明らかになるまで、辞職は留めるべきだ。
こんな、下劣で卑劣な政権見たことがない。
なぜ、国民は怒らないのか。
不思議の国日本。
