東京オリンピックは、24日から競技が本格的に始まっているが、
競技会場近くの病院では、発熱患者が急増して、診察室が満室になるケースが相次ぎ、
救急車で対応する場面もみられるなど、影響が出ています。
東京・江戸川区の東京臨海病院では、救急患者を受け入れとともに、
発熱がある人などのPCR検査などを行う「発熱外来」を行ってる。
今月になって5つあるウイルスを飛散させない「陰圧室」が満室になるケースが相次いでいる。
「陰圧室」が満室のため、救急車に防護服を着た医師が乗り込み、車内で点滴を行う。
25日からは、病院の近くにある会場でカヌー・スラロームの競技が始まり、
熱中症などで大会関係者が搬送されてくる可能性もある。
佐藤秀貴救急科部長は「コロナ疑いの患者が発熱外来に押し寄せている。
そこに熱中症や脳卒中の患者も搬送されてきたとしても、受け入れる場所がなくなってきている。
いわゆる医療崩壊、ふだんなら医療を受けられる方が受けられなくなることを危惧している」と、
危機感を訴える。
そのうえで「たくさんの人が会場周辺やブルーインパルスを見ようと集まっていた。
人が集まるところに行かないようお願いしたい」と強調した。
‘@「始まったんだから楽しまなくては」「始まった以上応援しなきゃ」と述べるが、
同じような言葉は、洋戦争が始まった時にも多く語られた。
始まるの後ろに『家』を付けるべきだ。
「家で楽しまなくては」「家で応援しなきゃ」
感染を拡大させているのは、政府でもテレビでもない。
「あなたたち」なのだ!
その後押しをしているのが、政府でありメディア。