小池百合子都知事は26日、都庁で行われた定例記者会見で安倍晋三氏の国葬について言及。
小池氏知事25日に安倍氏の四十九日法要が営まれたことについて、
「あっという間。安倍元首相亡き現在の国政、日本そのものにポッカリ穴が開いた気持ちは、
私だけではないだろう」と、国民の半数以上が国葬に反対していることを無視するかのような発言をした。
もし、ポッカリ穴が開いた人がいるとすれば、それは森友事件で自死した赤木さんの奥様だろう。
真相解明されないまま、張本人が居なくなった。
安倍氏に纏わる色んな疑義が解決しないまま、本人が居なくなったことに虚無感を抱く国民もいる。
小池知事は、26日に政府が国葬費用として約2億5000万円を支出すると閣議決定したことについて、
「国葬は私は当初から賛成している」と立場を明言したうえで、
「むしろ国葬にしない場合、世界の多くのリーダーが『あれっ?』と思うのではないか」と、根拠のない持論を述べたが、
日本国民の半数以上が、安倍氏の国葬に『アレッ!』と思っているのは事実。
続けて「世界のいろいろな国のリーダーが国葬に参加したいというのは、
(安倍しが税金をバラ撒いてきた)地球儀を俯瞰した外交を務めてきた証左」と訴えた。
さらに費用については「これまでの自民党葬などとそれほど変わらない金額と聞いている」と理解を示した。
「今の日本で、世界で名前を知られているのは、大谷選手と安倍元首相」と力説。
だとすれば、大谷選手も国葬になるのか、バカバカしい。
世界で有名な日本人と言えば、宮崎駿氏やオノヨーコさん、本田圭佑氏や中田 英寿氏の方が有名だ。
野球は限られた世界でしかない。
求心力に陰りが見え始めた小池知事は、大樹に寄るしかないようだ。