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国慶節休み直前に人民元が暴落。

10月12日、オフショアのドル対人民元のレートは7.17元にまで下がる2008年以来の安値となった。

すでに9月15日に1ドル=7元のラインを突破しており、国内外で懸念されていたが、

中国国内でも動揺が広がっている。




2008年の金融危機の時、人民元は大幅上昇し、レートは7.8元から一気に6.8元に高騰。

人民銀行はこのとき、人民元レートを6.8-6.89元の間に安定させるべく干渉した。

2016年に人民元は元安圧力に直面し、中間価格を6.96元にし、7元(保七)ラインを死守しようとした。

人民元の信用はもともと薄いので、人民元が一旦下にふれだすと暴落を招き、

為替を安定させることが困難になると考えられている。