11月15日EUのミシェル大統領は、革新的な技術分野などで中国に依存し過ぎないよう、
EUは同国との関係を「再調整」する必要があるとの認識を示した。
インドネシアのバリ島で15日、G20サミットが開幕。
ミシェル大統領はサミット出席前の会見で、中国との間には相違点があるものの、
欧州は今後も同国との関係を維持するとし、理解を深めるためお互いに耳を傾けることが重要だと説明。
ただ、ロシアへの過度のエネルギー依存で犯した過ちを繰り返してはならないと指摘。
「中国への過度の依存を望まない」とし、そのためにも関係を再調整することが重要だと述べた。
中国の習近平国家主席とバイデン米大統領の14日の会談については、
「体系的な対立はない」という点で重要で前向きなものだったと評価。
また、欧州は、ウクライナ戦争によりエネルギーや食料危機を引き起こしたロシアに対して、
一段の圧力をかけるよう各国に働きかけることが必要と述べた。
‘@真面な判断だ。中国とは争う必要もなく、理解を深めながらも過度に依存しては危険。
こういう人が日本のトップになるべきだ。