ANNの世論調査で、岸田内閣の支持率が政権発足以来、最も低い30.5%。
調査は19日、20日に行われた。
岸田内閣の支持率は、先月よりさらに下がり、30.5%でした。支持しない人は先月より増え、44.7%。
山際前経済再生担当大臣や葉梨前法務大臣の辞任を巡る対応について、評価しないと答えた人は半数を超えた。
また、食料品などの値上げで生活が苦しくなっていると感じるとした人は67%。
統一教会では、政府が宗教法人の資格取り消しを裁判所に求める手続きを進める必要があるとした人は8割近くに及び、
悪質な献金を規制するための法案については今の国会で成立させるべきが6割以上を占めた。
‘@以前に指摘したが下がり出すと止まらない。
統一教会問題も政府が思っている以上に国民は拒否感を示している。
2世信者の顔出し発言が大きかった。
国民も甘く見ていた統一教会の実態が明らかになり、自身の認識不足も相まって怒りが倍増した。
政府の対応は国民から見れば、身内贔屓で煮え切らない。
あげく、3閣僚の辞任。
この調査は寺田元大臣の辞任の前にも行われており、辞任を受けて支持率はさらに低下する。
党内からも岸田政権危うしの声が強くなる。
いくら選挙が無いからと言っても、このまま低迷が続けば有権者の声が突き刺さる。
ちなみに同日全国世論調査をあいた毎日新聞では、
岸田内閣の支持率は31%で、10月22、23日の前回調査の27%から4ポイント増。不支持率は62%(前回65%)。
寺田稔総務相について、「辞任すべきだ」との回答が70%。