日中、高齢者は死んでも仕方ない政策。
中国は日本の真似をして感染が拡大して死者が増加しているのに全てを緩和して、
阿鼻叫喚の状態となっている、
日本で新型コロナに対応している医療従事者や介護施設なども大変なことになっているが、
中国のことばかり報道して、国内の惨事はあまり報道されない。
そう言った意味では民放よりNHKの方が報道している。
中国政府がゼロコロナ政策に関しする規制において、大幅な緩和策を発表したのは12月7日。
無症状陽性者や軽症患者の自宅療養を認め、陽性者が出た施設や集合住宅の封鎖、大規模なPCR検査は廃止。
それからわずか2週間で、中国国内の火葬場には、新型コロナで亡くなった犠牲者を焼くための、長蛇の列ができた。
て中国共産党は若い夫婦に3人目の子供の出産を認め、一人っ子政策からの方針転換を発表。
だが、若い夫婦は共働きしながらそれぞれの両親、祖父母の面倒を背負わされるため、3人目を産む余裕はない。
特に農村部は深刻だ。
新型コロナ前から、北京や上海の病院には高齢者が殺到。
日本同様ハイペースの高齢化少子化が中国経済のリスクだ。
流行中のオミクロン株などは、健康な若者は無症状や軽症で済むが、持病を抱える高齢者は重症化しやすい。
中国も若者や知的階級層による「ゼロコロナ政策への抗議活動」を口実に、
日本同様高齢者の「自然淘汰」に舵を切ったようにも見える。
多くの高齢者が新型コロナで亡くなれば、高齢化は改善の兆しを見せ、
新型コロナで鈍化した経済成長を再び伸ばせる可能性がある。
中国政府が「ゼロコロナ」を解放する以前は日本同様、
新型コロナが非常に危険であるということをメディアが大々的に宣伝してきたのに対し、
規制を緩和して感染者が急増すると今度は専門家たちがオミクロン株の感染力は低く、
恐れるに足らないことを強調するようになった。
まさに、中国は日本の真似をしているのだ。
日本で「第8波」が続く中、新型コロナに感染して亡くなった人の数が連日過去最多となり、急増している。
今月5日には1日として過去最多の498人が報告されている。
国内で報告された新型コロナ感染症の死者が8日、累計で6万人を超えた。
昨年12月1日に5万人を超えたばかりで、1カ月余りで1万人増えたことになる。
ロシアとウクライナの戦争でも1か月で1万人は死なない。
テレビなどは中国の新型コロナを特集しているが、足元の日本が燃えているのになぜ報道しない。
他国を特集している場合ではないし、中国のことを言える状態ではない。
この異常さを無視する政府やメディアと国民。
どこか狂ってしまったようだ。
いま日本では、全数把握は完全には行われておらず、実際にはすでに過去最大の感染となり、
死者数も過去最多となっている。
感染が拡大すれば重症者数も死者数も増加するのは当たり前のことで、再三述べられてきた。
それを放置するということは、高齢者は亡くなっても仕方ないと思っているということだ。
いまアメリカで急速に拡大しているオミクロン株の1つ「XBB.1.5」は、
日本でも確認されている『XBB』にさらに変異が加わったウイルスで、免疫から逃れる性質だけでなく、
感染力がさらに強まっている可能性が指摘されている。
日本の水際対策はかなり緩和されており、今後、このウイルスが日本に入ってくる。
このウイルスの流入で今の第8波が長引くことも懸念される。