東京都の感染対策に不信感。
島根県の丸山達也知事は２６日、次回の全国知事会で採択する声明文の、
「４７都道府県で連携して新型コロナウイルスの感染対策に取り組む」との文言を、
削除するよう提案する考えを示した。
丸山知事は、東京五輪・パラリンピック組織委員会が、
２３日夜に都内で開いた国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）関係者の歓迎会を疑問視。
全国で感染拡大が続く中での開催に、
「われわれと同じ水準で感染対策をしようとしているとは思えない」と指摘。
児童や生徒に東京パラリンピックの観戦機会を提供する、
「学校連携観戦プログラム」を含め、東京都の一連の対応が国民の反発を招いていると主張。
「そんなことを平然とやっている人たちと一致結束しているつもりはない」と断じた。
