アフガニスタン
外務省は25日、タリバンがアフガン制圧の際に真っ先に逃げた、岡田隆アフガニスタン大使が、同国首都カブールで、イスラム主義組織タリバン暫定政権幹部のバラダル氏と会談したと発表。タリバンの実権掌握後、カブールでの日本側との会談が明らかになった…
アフガニスタンのタリバンは日本など14か国の大使らと中東のカタールで会談。タリバンは資産の凍結解除と国家としての承認を目指して各国との関係構築を模索している。タリバンの暫定政権のムッタキ外相代行は27日、中東カタールのドーハで、日本の岡田アフ…
イギリス国防参謀長陸軍大将のサー・ニック・カーターは5日、武装勢力タリバンがアフガニスタンを制圧したそのスピードを「みんな間違えた」と話した。駐留米軍をはじめとする連合軍の大部分が7月はじめまでに撤退すると、タリバンは国内を次々と制圧し、8月…
「日本に来られて光栄です」 退避のアフガニスタン人88人が来日タリバンが権力を握ったアフガニスタンから、日本大使館や国際協力機構(JICA)の現地スタッフやその家族ら88人が19日、成田空港に到着した。成田空港では午後7時ごろ、到着した88人が外務省の…
アフガニスタンで東部ナンガルハル州の州都ジャララバードで18、19の両日、イスラム主義勢力タリバンの車両を狙ったとみられる複数の爆発があり、タリバンと敵対する過激派組織ISISの支部組織が犯行を認める声明を出した。子供を含む4人が死亡、20人以上がけ…
日本関係者ゼロ。アフガニスタンに残っていた米・英国などの市民ら約200人を乗せたカタール航空のチャーター機が、9日、カブールの国際空港をカタールの首都ドーハに向けて出発。タリバンが出国を認めた。8月末の駐留米軍撤退後、商業便の運航は初めて。米紙…
茂木大臣は、「超ド級のアホ!」カブールが陥落した15日、岡田隆大使はすでに逃亡。17日に日本人大使館員12人は、大勢のスタッフを残し、英軍機で退避。茂木敏充外務大臣は、8月23日、カタール国を訪問。現地時間ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・ア…
カタール外相は2日、アフガニスタン首都カブールの空港をできるだけ早く再開するため、タリバンと協力していると明らかにした。またタリバンに対し、アフガン市民の出国を許すよう要請しているという。先月31日、米軍のアフガン撤退完了が発表された。その舞…
タリバンの報道担当者は3日、中国が在アフガニスタン大使館の業務を継続し、戦争で荒廃した同国への人道支援の拡大を約束したと発表。スハイル・シャヒーン報道官のツイッターによると、カタールの首都ドーハにあるタリバンの政治事務所に所属するアブドル・…
混乱続くアフガニスタンの首都カブールの国際空港の運営をめぐり、権力を掌握したイスラム主義勢力タリバンが、トルコに協力を要請。空港の稼働は外交関係者や外国人の退避だけでなく、支援物資の搬入にも不可欠。トルコのエルドアン大統領は27日の記者会見…
アフガニスタン北部のパンジシール渓谷で2日夜、イスラム主義勢力タリバンの戦闘員と、反タリバン勢力の大規模な衝突が発生。同勢力「アフガニスタンの反タリバン国家抵抗戦線」(NRF)とタリバンの間では、2週間前から散発的な戦闘が続いていたが、8月…
在アフガニスタン日本大使館現地職員が、国外退避が失敗した原因は、大使館の“準備の遅れ”にあると、話した。在現地職員:「(7月初旬から)最悪の事態が起きる可能性を、幹部を含む外交官に何度も進言しましたが、タリバンがカブールを陥落させることはない…
アフガンからの退避に功した韓国が、私と同様のことを述べている。‘@自衛隊の手足を縛る現平和憲法が、アフガン避難作戦失敗の原因だと主張する人々が見落としていることがある。作戦では、戦略が武力よりも重要だということだ。自衛隊がたった一人の日本人…
アフガン避難作戦に失敗したのは平和憲法のせい?日本がアフガニスタンに残っている自国民や地元の協力者500人のうち、日本人1人を救助することにとどまり、実質的に避難作戦は失敗した。アフガンの避難作戦が失敗したのは、自衛隊の武力使用を禁止した現行…
厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの変異株で、コロンビア由来の「ミュー株」が、6月と7月に空港検疫で感染が判明した2人から確認されたと明らかにした。国内で初めての感染確認。‘@速報?いつの話だ。相変わらず、なぜ、早く発表しないのだ。市中に広が…
「何時代のことを言ってるんですか? 明治時代ですか? 」 茂木外務大臣は31日、アフガニスタンの首都カブールにタリバンが侵攻してから、 日本が自衛隊の輸送機で、現地の日本人などの国外退避を決定するまでの間、 中東諸国を訪問していたことへの影響を会…
アフガニスタン退避対象はスタッフの家族も含めて約500人いるが、自衛隊機で退避できたのは日本人1人にとどまる。日本人や大使館の外国人スタッフらの国外退避を、政府は今月末が期限の米軍の撤退に合わせ、自衛隊を撤収させる方針を固めた。菅総理が議長を…
フランスのカステックス首相は、27日で、アフガニスタンからの避難はすべて完了すると、8月26日の朝に述べた。「フランス人、何らかの形で軍に貢献したアフガニスタン人と家族、芸術家、ジャーナリスト、約2500人を送還しました」と、カステックス首相…
トランプ前大統領は、アフガニスタンからの軍の撤退をめぐるバイデン大統領の対応について、「アメリカの外交史上最大の恥だ」と断じ、自身が大統領なら「名誉ある撤退を実現できた」と主張。その上で「バイデン大統領の不手際は、国のリーダーとしておそら…
カブール自爆テロ、現場の凄惨な光景。アフガニスタンの首都カブールの国際空港周辺で起きた自爆テロ爆発で、邦人の被害情報は入っていないという。当たり前だろう。空港や空港近辺には自衛隊以外の邦人はいない。爆発の影響で、多くの人が近くの水路に投げ…
見てるだけ。 パキスタンの首都・イスラマバードに移すため、自衛隊のC2輸送機がカブール空港に向かった。自衛隊法に基づく在外同胞輸送任務で外国人を避難させるのは初めて。アフガニスタンに残っている日本人を国外に避難させるために、日本政府が自衛隊の…
韓国は、軍の輸送機を動員して緻密に計画を立て、米国の協力を得て、韓国行き希望者を全員移送することに成功した。これまでアフガニスタンで、韓国政府と協力してきた現地人職員と家族、未成年の子どもと両親ら378人がパキスタンのイスラマバードから26…
アフガニスタンの首都カブールの空港付近で26日発生した自爆テロ。米中央軍(CENTCOM)は、米兵12人が死亡し、15人が負傷したと発表。近くにいたタリバン戦闘員も多数負傷したという。米メディアは合計の死者が少なくとも60人に上り、負傷者は計140人以上と…
タリバンの報道官は、「われわれは日本人を保護する」と述べ、現地の日本人などに退避しないよう呼びかけたうえで、「友好的で良い外交関係でいたい」と主張。一方で、「軍の駐留は好ましくない」として、日本が、国外退避の支援などのために派遣する自衛隊…
アフガニスタンに残る日本人などの国外退避に向けて、防衛省は25日にも政府専用機1機を追加派遣するとしていたが、午後になって小牧基地を離陸し、午後2時前、運用する部隊が所属する北海道の千歳基地に戻る。防衛省は「運航に必要な準備が整わないため」と…
政府が私の進言を受けて動き出した。アフガニスタン情勢の悪化を受け、政府は近く自衛隊機を現地に派遣し、国際機関の日本人職員や大使館で働くアフガニスタン人のスタッフなどを退避させる方向で調整を始めた。政府は先に現地の大使館職員をイギリスの軍用…